投資マップ — カテゴリ資金フロー
更新: 2026-07-16

長期12M=252営業日の対S&P500相対リターン(資金がどこに集まってきたか)。短期1M=21営業日の同(今どう動いているか)。 長期と短期は1本のスコアに混ぜていません=「長期の資金の流れの中で、今どう動いているか」を見るため。
「だまし」か「トレンド転換」かの判定はしません(ファンダの積み上げであり先回りできないため)。材料を並べるだけです。判断はご自身で。

今週の変化点
  • 先週の「AI過剰投資懸念」は、SKハイニックスの大型IPO観測によって完全に払拭。市場の確信は、漠然としたAIテーマから「HBM(メモリ)」という単一の構造的ボトルネックの支配者へと、極端に先鋭化した。
  • 資金フローは半導体セクター内での強い選別を示唆。カテゴリデータは半導体全体のモメンタム弱化(ローテ-0.6)を示しており、HBM関連以外からの資金流出が始まった可能性。『推定』
  • AIインフラ投資の物色は、HBMの最終需要地であるデータセンター(ローテ0.59)やハイパースケーラー(ローテ0.27)へと明確に波及し始めた。
トレンドの「幅」の推移(過去10週)
=そのカテゴリの構成銘柄のうち、200日移動平均を上回っている割合。 線が下がる=長期のトレンドが崩れつつある。100%に貼り付いていれば、短期で下げていても長期トレンドは無傷。 短期の下げに幅が伴っているかどうかで、同じ「下落」でも意味が変わります。
トレンドの「深さ」の推移(過去10週)
深さ=構成銘柄の、200日移動平均からの平均乖離率。0%=ちょうど200日線の上。 上の「幅」が何銘柄が線の上かなのに対し、こちらはどれだけ上か。 幅が100%に張り付いていても深さは動くので、幅が崩れる前のクッションの縮小が見えます。
#カテゴリ 長期12M短期1M直近1W 幅1M変化 深さ深さ1M変化状態ソース
1 半導体
素材・製造装置・製造・設計
+168.8% -6.9% -3.8% 100% +0pt +48.7% -29.9pt 下落(幅あり) 厚い・不足5
2 ネオクラウド
AIサービス / GPUホスティング / 純マイナーの移行を見る
+77.2% -28.3% -7.0% 50% -50pt +2.3% -35.2pt 下落(幅なし) 中・不足2
3 データセンター
電力・冷却・インフラ
+7.6% -2.3% -2.9% 62% +0pt +9.2% +0.9pt 下落(幅あり) 薄い・不足5
4 AIソフト・アプリ層 探索
需要の出口(探索カテゴリ・銘柄は暫定)
-17.6% +10.9% -0.4% 38% -12pt +10.4% +11.4pt 上昇(幅なし) 薄い・不足5
5 ハイパースケーラー
クラウド4社+Oracle(個社をフラットに比較)
-19.2% -1.7% +0.7% 60% +20pt -1.9% +1.7pt 下落(幅あり) 中・不足4