ネオクラウド AIサービス / GPUホスティング / 純マイナーの移行を見る
#2 長期12M +77.2% 短期1M -28.3% 幅 50% (-50pt)
状態: 下落(幅なし) — 長期と短期は混ぜていません。「だまし」か「転換」かの判定はせず、材料のみ示します(判断はご自身で)。 マップで軌跡を見る
事業ミックス(AI移行が進んでいる順)
BTC-USD $64,071 1M -2.3% 3M -16.9%
AIサービス GPUホスティング 純マイナー
実績=実際に計上された売上構成/計画=締結済み契約・買収・電力割り当てから見た今後12〜24か月の到達見込み。 2本の差が「契約は取ったが、まだ売上に乗っていない」量=将来の伸びしろであり、同時に計画倒れリスクでもある。
CRWV CoreWeave 株数 +13%/年
AI関連 100% → 計画 100% 到達 100%
実績
5/95/0
計画
10/90/0
CoreWeaveは非公開企業であり、詳細な売上構成は不明。事業内容から大半がGPUホスティング(IaaS)と推定。 報道によれば、AI開発ツールやマネージドサービスも提供しており 、これらをai_serviceと見なすが、売上比率は低いと推測。計画では、より高付加価値なサービスレイヤーへの展開が示唆されているため 、ai_serviceの比率が若干高まると推定。
NBIS Nebius 株数 +6%/年
AI関連 100% → 計画 100% 到達 100%
実績
20/80/0
計画
20/80/0
NebiusはYandex傘下の非公開企業で、公開されている財務情報が極めて限定的。YandexのAI技術を基盤としたサービスも提供しているため、hostingと一定比率のai_serviceが存在すると推定。具体的な計画が公表されていないため、planはactualと同じと推定。確度は低い。
APLD Applied Digital 株数 +27%/年
AI関連 85% → 計画 95% 到達 89%
実績
0/85/15
計画
0/95/5
直近の決算では、データセンターホスティングが収益の大半を占め、ビットコインマイニングからの移行が進んでいる。計画はCoreWeaveとの大型ホスティング契約に基づく。2025年6月と8月に締結された契約は、合計400MW、期間約15年で総額110億ドルの収益が見込まれ 、今後ホスティング事業の比率がさらに高まる見込み。
IREN IREN 株数 +48%/年
AI関連 5% → 計画 80% 到達 6%
実績
0/5/95
計画
0/80/20
現状はビットコインマイニングが事業の中心だが、AIクラウドへの大規模な投資計画を発表。2026年3月、NVIDIAの次世代GPU(B300)を5万ユニット以上追加購入し、総保有数を15万GPUまで拡大する契約を締結。 これにより、2026年末までにAIクラウド事業で年間37億ドル以上のランレート収益を見込んでおり 、事業構成が劇的に変化する計画。
CORZ Core Scientific 株数 +4%/年
AI関連 10% → 計画 50% 到達 20%
実績
0/10/90
計画
0/50/50
現状は自己マイニングが収益の大半を占める。しかし、2024年6月にCoreWeaveと複数年にわたる大型ホスティング契約を締結。 当初200MWで35億ドル以上 、その後も追加契約があり、契約総額は100億ドルを超え、合計電力容量は約590MWに達する見込み。 これらの契約による収益が今後本格的に計上されるため、ホスティングの比率が大幅に増加する計画。
HIVE HIVE Digital 株数 +48%/年
AI関連 7% → 計画 40% 到達 18%
実績
0/7/93
計画
0/40/60
2026年3月期のHPC(ホスティング)売上は1950万ドルで、総売上2億9780万ドルの約7%。 しかし、HPC事業の年間経常収益(ARR)は期末時点で3500万ドルに達しており 、今後もBell Canadaとの提携拡大やトロントでの320MWのAIデータセンター計画などで急成長を見込む。 2027年3月末までにHPCのARRを2億ドルまで引き上げる目標を掲げている。
CLSK CleanSpark 株数 -9%/年
AI関連 0% → 計画 25% 到達 0%
実績
0/0/100
計画
0/25/75
現状は純粋なビットコインマイナー。しかし2025年10月にAI/HPC市場への参入を表明し、テキサス州で大規模な土地(271エーカー)と電力(285MW)を確保した。 さらに2026年1月にも追加で最大600MWの電力容量を確保し、AIデータセンターキャンパス開発を進めている。 まだ具体的なホスティング契約は発表されていないが、大規模なインフラ投資計画に基づき、hosting比率が増加すると推定。
RIOT Riot Platforms 株数 +6%/年
AI関連 5% → 計画 5% 到達 100%
実績
0/5/95
計画
0/5/95
収益の大半はビットコインマイニング事業。一部データセンターホスティング事業も手掛けているが、主にマイニング顧客向け。現時点でAI/HPCホスティングへの大規模な事業転換を示唆する具体的な契約や電力割り当て計画は公表されていないため、計画は現状維持と推定される。
契約バックログ(AIホスティング/クラウドの締結済み案件)
銘柄相手先規模期間電力発表状況
CRWV Microsoft 数十億ドル 稼働中
APLD CoreWeave 70億ドル 15年 250MW 2025-06 契約済み
APLD CoreWeave 40億ドル 15年 150MW 2025-08 契約済み
APLD 米国ハイパースケーラー 75億ドル 15年 300MW 2026-04 契約済み
IREN NVIDIA (Dell経由) 35億ドル 2026-03 契約済み
CORZ CoreWeave 35億ドル以上 12年 200MW 2024-06 契約済み
CORZ CoreWeave 12.25億ドル 12年 70MW 2024-06 契約済み
CORZ CoreWeave 12億ドル 12年 70MW 2025-02 契約済み
HIVE Bell Canada 16.6MW 2026-03 稼働中
契約は検索ベースの推定です。「契約済み」で実績ミックスに未反映=将来の伸びしろであると同時に、計画倒れリスクでもあります。
※比率はAIが公開資料(10-Q/10-K、SEC提出資料、CapExの電力割り当て計画)から推定した概算、契約バックログも検索ベースの推定です。 一方 株数(希薄化)は yfinance の実データ(プラス=増資で株が薄まっている。純マイナー勢がAI転換の原資を増資に頼る度合いが分かる)。 各社の開示区分が事業実態と一致しない場合があり、精度は開示粒度に依存します。投資判断の根拠には使わず、方向感の把握にとどめてください。

かしこまりました。機関投資家アナリストとして、提供された公開情報に基づき、ネオクラウドカテゴリの現状についてレポートを作成します。

1. カテゴリ全体の位置(AI移行完了組とBTC依存組の二極化)

ネオクラウド市場は、AI事業への移行をほぼ完了した企業と、依然として収益の大半をビットコインマイニングに依存する企業との二極化が鮮明になっている。CoreWeaveやApplied Digitalは既にAI関連ホスティングが事業の中核を占める一方、IREN、Core Scientific、CleanSparkなどは、大規模なAIシフト計画を発表しているものの、現状の収益構造はマイニングに大きく依存している。この構造差が、各社の事業安定性や市場からの評価を分けている。

2. 「進もうとしている」と「進んでいる」の差

計画と現状の乖離が特に大きいのはIREN(AI計画比率80%に対し現状5%)とCore Scientific(同50%に対し10%)である。これは、NVIDIAやCoreWeaveとの間でそれぞれ数十億ドル規模の大型契約を締結済みであるものの、施設建設やGPU納入が完了しておらず、売上計上が本格化していないためだ。この差は将来の爆発的な成長ポテンシャルを示すと同時に、計画遅延や未達に終わる場合、企業価値を大きく損なう最大のリスク要因でもある。

3. BTC価格の重力

直近3ヶ月で17%近く下落しているビットコイン価格は、依然としてキャッシュフローをマイニングに頼る企業群にとって大きな重石となっている。特にCleanSpark(マイニング比率100%)、IREN(同95%)、HIVE(同93%)、Core Scientific(同90%)は、AI事業へ転換するための巨額な設備投資の原資を、価格変動の激しいマイニング収益で賄う必要がある。BTC価格の低迷が続けば、財務を圧迫し、移行の足かせとなる可能性がある。

4. リスク

当カテゴリ共通のリスクとして、①巨額の設備投資を賄うための資金調達、②建設計画の遅延や電力確保の難航といった計画倒れ、③マクロ週報で指摘されるメモリや光通信と同様のボトルネックとなりうるGPUの安定調達、④Core ScientificやApplied Digitalに見られるような特定顧客(CoreWeave)への依存が挙げられる。「BitsからAtomsへ」というAIインフラ投資の潮流は追い風だが、それを物理的に実行する能力が厳しく問われている。

出典: Web検索グラウンディング(10-Q/10-K・適時開示) / 発行済株式数の推移=希薄化(yfinance) / BTC-USD 価格(yfinance) / 米国株マクロ週報(直近6本) / USシートのテーマタグ / 価格・PER/PBR(yfinance)。情報整理であり投資助言ではありません。
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不足している情報なぜ必要か塞ぐコスト
電力容量(MW/GW)と割り当て計画 ミックス遷移の先行指標。ここが一番効く。構造化ソースが無く手入力が要る
ARR・デリバリー進捗 計画倒れかどうかの実数。CRWV/NBIS/APLDは決算で開示し始めている
「塞ぐコスト」=そのデータを取り込む実装の重さ。低いものから埋めると効率が良い。